ぼくのいえ
2003年に私の生家を建替えた自邸。長男として両親から受け継いだ、敷地が150坪もあると無駄なく計画するのは至難の業。
まずは、西道路に面していて田舎では絶対必要な車庫は数台置けるようなスペースを西側に、東側は昔からあった甘くて絶品の柿の木と子供の出産祝いで当時の町から頂いた梅の苗木を植え、残ったところは将来家庭菜園にできるかな。
建物の計画。生活に必要なスペースは1階に行き止まりのない回遊性のある動線を確保。2階はロフトのような、リビングの吹抜と一体とした子供スペース。子供が何人出来るかわからなかったので12帖の大きなスペースを最大4人まで区切れるように電灯などは十分に計画。結局子供は二人で今では2室に仕切っています。
でも、やっぱり子供が小さいころは大きいスペースは子供達の最高の遊び場。大勢来ても大丈夫。吹抜を介しているからリビングにいる私たちも安心です。部屋を仕切った今でも子供達の気配は感じます。 吹抜リビングは一日中陽が入るので冬でも暖かく、高窓からはいつも空を感じるし、月も見える。東向きの寝室は樹木を景色として採り入れ、大好きな朝日がとても気持ちいい。
百聞は一見に如かず。ご覧になりたい方は大歓迎です。まずはご一報ください。
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和室奥の引戸から左の廊下へ抜けれるよ
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吹抜の窓からの見えるもの。空。月。
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リビング階段(TVは完成当時のもの)
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吹抜リビングは最高のコミュニケーション空間!
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キャットウォークで吹抜窓の清掃が簡単!
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階段には落下防止ネットは欠かせないです。今でもそのまま。
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2階はオープンな子供部屋にしておこう